液体フッ素ゴム パーフロン®塗料
フッ素ゴム パーフロン®塗料『パーフロンペイント』は、フッ素ゴムの特性を最大限に発揮した『パーフロン®』の塗料版として、フッ素ゴム接着剤、液体フッ素ゴムコーティング剤、フッ素ゴムライニング材、フッ素ゴムシール材、フッ素ゴム補修材としてなど様々な用途に使用されております。また、フッ素ゴムの特長をそのままに活かしておりますので、耐熱性・耐蝕性・耐油性・耐酸性・耐溶剤性などを向上させることができます。
硬化後、高温での過酷な酸や、油や溶剤に優れた抵抗性を持ったゴム皮膜を形成しますので、各種の化学装置その他の耐蝕に最適の塗料です。その他、各種の繊維、織物等の材料への含浸塗装材としても広く使用することが可能です。
金属、ゴム、ガラス、コンクリート等にも優れた接着性があり、特別なプライマーを塗る必要がありません。また、常温硬化型ですので、2液(パーフロン®塗料原液と硬化剤)を混合するだけで、一般の塗料と同様に誰でも、ハケ、ディッピング、吹き付けで、現場作業で容易に塗布できます。
※重要なお知らせ※
法改正により医薬用外劇物扱いとなりました。
詳しくは、下記資料をご参考下さいますようお願い申し上げます。
パーフロン®塗料に関する重要なお知らせ
特長
- 耐熱、耐寒性が優れている。(-40℃~250℃)
- 耐酸、耐油、耐溶剤性が優れている。
- 各種の金属、ゴム、ガラスによく接着する。
- 塗膜は、常温(または加熱)で、容易に硬化する。
- ガラスクロスや各種の繊維に含浸塗装ができる。
- ゴム弾性体であるため、耐屈曲、耐衝撃性がある。
- 耐候性が優れている。
- 耐炎性がある。
- 可使時間が充分にある。(室温で約半日)
- 万一破損しても、補修が容易である。
- だれでも容易に塗布できる。
耐酸・耐溶剤性・接着性について
※7日間浸潰
特性
外 観 |
パーフロン®塗料原液 黒色(緑・白色も可能)
パーフロン®塗料硬化剤 無色透明~淡黄色
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比 重 |
(25℃)約1
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粘 度 |
硬化剤添加前 約1300 センチポイズ
硬化剤添加直後 約1000 センチポイズ
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可使時間 |
(硬化剤を添加してからゲル化するまでの時間)
25℃で約10時間 30℃で約6時間 |
乾燥時間 |
(1回の塗装皮膜の乾燥する時間)
20~30分 |
硬化時間 |
20℃~25℃で7~10日・100℃で3~4時間
25℃~30℃で4~7日・150℃で1~2時間
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硬化後の 塗膜の物性 |
(25℃、7日後)
引張強さ:120kg/c㎡ 伸び:150% 100%モジュラス:70kg/c㎡ かたさ(JIS):84° |
主な用途
- 煙突、排気ダクト、ファンなどの耐蝕塗装
- タンク、パイプ、バルブ、ポンプなどの耐蝕ライニング
- コンクリート床、壁などの耐蝕塗装
- 各種ゴム、プラスチックスへの保護塗装
- エンジン、燃料タンク等のガスケットやパッキングの漏洩部のシール
- ガラスクロスなどの各種クロスへの含浸塗装
- 金属、ゴム、プラスチックス、ガラス等の接着剤
- 各種の用途での補修用として
よくあるご質問
- 液体フッ素ゴム パーフロン®塗料『パーフロンペイント』に関して、良くご質問いただく事項です。よりイメージがわくかと思いますので、是非ご参考下さいませ。
『パーフロン®塗料 よくあるご質問』はこちら...
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参考
※パーフロン®は株式会社金陽社の登録商標です。